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2022/09/12 22:47

おとといの十五夜の月の写真。
お友達が望遠鏡で撮ったものだと義理の母が送ってくれました。

突然ですが、中学3年生の娘が昨日から修学旅行に行っています。
コロナ禍であらゆる行事ができなくなった中学校生活。
行事の中止・変更・延期の連絡が何度あったでしょう。
今回の修学旅行も、行けなくなったとしてもそういうのもう慣れちゃった、と言っていた娘。

中1からずっと娘の学年を担任してきた先生が、今回修学旅行の説明をする時に泣きそうになっていたと。
その話を聞いて、できなくなった行事を経験したことがない子供たちより、その行事を経験することで得られるものを近くで見て知っている先生の方が悔しさは大きかったのかもしれない、娘も親の私も学校の行事ができないことに慣れてしまっていたと気が付きました。

私がLULU LIFEのシアバターを自分で輸入して販売しようと思い立ったのは、コロナ禍が始まって1年が過ぎようとしていた頃。
世の中がガラッと変わり、当たり前にできていた事ができなくなった時でした。
こんな時だからこそ今までできなかった事をやってみよう、こんな時でもできることはあると子供たちに見せたい、そんな気持ちがありました。
あれから2年以上たち、できていた事ができない事に慣れていた自分がいました。

修学旅行の前夜、塾から帰ってきた娘が珍しくジョギングに行きたいと言い出しました。
お菓子をいっぱい食べたから修学旅行で撮る写真の顔が丸くなっちゃう、と。
いつもより明るく光るこのきれいな十五夜の月明りのもと、娘と一緒に近所をぐるっと走りました。
当然、娘の方が走るの早く、後ろから見る娘の姿は足取りが軽く嬉しそうにスキップをしているように見えました。
もし行けなくなったとしても慣れちゃった、なんて言っていたのに、やっぱり嬉しいんだ( ◜ᴗ◝)
マスクの向こう側のお友達や先生の笑顔に会って、お互い素顔でニコっと笑って心が通える瞬間が少しでも多くある旅行になることを願いつつ、
このビジネスを始めようと思い立った時の気持ちを思い出しながら娘と走った十五夜の夜でした ✧

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